今回はニキビの初期段階と言われる白ニキビの原因とケア方法について説明します。
この白ニキビは、まだニキビの初期段階状態なので、進行する前にホームケアで治す事が比較的かんたんにできます。
白ニキビはニキビの初期段階
白ニキビはニキビの初期段階の状態で、毛穴に詰まった皮脂や老廃物が毛穴の内側から盛り上がった状態です。皮脂や脂肪の塊と勘違いされる方もいますが、これは立派なニキビです。
逆に言えば、この段階でケアをして白ニキビを解消できれば、炎症を伴う黄ニキビや赤ニキビへの進行を防ぎ、ニキビ跡(痕)などの悪化した状態を防ぐことができるのです。
白ニキビはまだ炎症を起こす前の状態ですから、かゆみや痛みもほとんどありません。
だからといって、この状態を放置し、洗顔不足による不衛生な状態を続けたり、睡眠不足など不規則な生活をしていたりすると、次第に炎症を起こして赤ニキビへと進行してしまうのです。
白ニキビができやすい場所
白ニキビは顔の中でもおでこ(額)や口まわり、顎(あご)にできやすいです。また、皮脂分泌量が多い方や乾燥が激しいためにかえって皮脂が出やすい方は、顔以外にもできてしまう場合があり、二の腕や背中などにも発生します。
背中のニキビは気づきにくいので、対処が遅くなりがちです。
さらに背中のニキビは体を洗うときや衣服の布地による摩擦により悪化しやすく、赤ニキビに進行しやすい特徴があります。
背中に限ったことではありませんが、赤ニキビに進行する前にできるだけ早く治しておくことが賢明です。
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まずはホームケアをはじめてみる
白ニキビの治し方としては、まずは自宅で行うホームケアからはじめましょう。白ニキビは最も初期の段階なので、生活の質を高めて丁寧に正しいスキンケアを行えば、ホームケアでも十分に治せる段階です。
心と身体に健全な生活を
まずはニキビの原因となる皮脂分泌を抑え、正常なターンオーバーを促すためにも、野菜や果物などを積極的に摂取して栄養バランスのいい食事を心がけましょう。夜更かしを避けて睡眠をしっかりとり、適度に運動もしてストレスや疲労をためない、心と身体に健全な生活を心がけてください。
その上で、お肌の清潔を保つことを実践しましょう。
洗顔で清潔にし、ローションや乳液などでよく保湿をして、お肌を整えてあげることが大切です。
また、白ニキビが気になって皮脂を押し出したり、潰したりすると、そこから細菌が入り込んだり、炎症を起こして赤ニキビへと発展してしまうことがあるので注意が必要です。
食事による内側からのケア
白ニキビがなかなか治まらないケースや、スキンケアをしても次々にできてしまう場合には、ニキビができやすい体質である場合、スキンケアが間違っている、生活の質が整っていない、などの場合があります。偏った食生活が続くと、ビタミンやミネラルが不足し、脂分や糖分を過剰に摂取してしまいがちです。
その結果、皮脂の分泌を促し、余分な皮脂が毛穴に詰まることで、白ニキビの状態へとつながるのです。
ビタミンBがポイント
特に脂肪分が多い偏った食事は避け、ビタミン類の摂取を意識したバランスの良い食事がベストです。白ニキビのような皮脂の詰まりを防ぐには、ビタミンB群の摂取が特にポイントになります。
ビタミンBには脂質の過剰分泌を防いだり、ターンオーバーを促進したりしてくれる働きがあるからです。
別名、美肌ビタミンとも呼ばれており、脂質代謝を正常化してニキビができにくい肌へ導いてくれます。
ビタミンB群が豊富なのは、レバーやマグロ、ゴマ、ニンニクといった食品です。
レバーが苦手な方は、豚肉の赤身でもOKです。
白ニキビは潰していい?
白ニキビは毛穴に皮脂が溜まってできた、炎症が起こる前の段階、いわゆる初期段階のニキビです。
この段階ではニキビを潰し、アクネ菌を外にきっちり出してあげることで、炎症を未然に防ぐことができます。
ただ、白ニキビを潰す際は、いつどんな方法でも良いというわけではありません。
大前提として、清潔な状態で行うことが白ニキビから悪化させない方法です。
また、潰す際は後々悪化させないようにするためにも、爪などで潰すのではなく、専用の器具を使うことをおすすめします。
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